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2024年3月18日 (月)

浜離宮恩賜庭園に行ってきた

娯楽目的での外出をほとんどしない私を心配してか、都立公園の年間パスポートを持っている家族から明日一緒に行こうと誘われた。

私の乗り気の無い生返事を聞き家族はそれ以上誘わないのが常だが、今回は「昼(食)前には戻るから」との条件を加えたので多少は迷ったものの、近年は特に出不精と自覚している私なので「たまには家族と庭園散策も悪くない」と心の腰を上げた

当日いつもの駅からかつての通勤駅方面の電車に乗ると、当時の通勤地獄とは異なり今日はガランとしていて席が空いていた。
ただ私は電車の中では短時間(一時間程度以内)の場合は日頃の運動不足の補完を兼ねて立つようにしているので、見渡すと車内に椅子がないスペースが確保されていたのでそこに家族も付き合って移動をした。

移動した理由は、先日電車を利用して家族をシートに座らせその前に立っていたら家族の隣の客が私の席の分をわざわざ空けてくれて恐縮し謝礼を述べて座らせて頂いたのだが、趣味として立つにしては紛らわしい場所に立ってしまったとその時に反省をしたからだ。

電車が動き出し車内を見渡すと缶コーヒーCMの決まり文句ではないが…この星の住人は電車の中ではスマホを観なければならないらしい…
と言いたくなるほど多くの人がスマホを見ているのだが、原始人の私は電車に乗ったら見たいのが三つ子の頃から変わらず窓の外の過ぎ去る風景だ。

私の通勤当時と違う目新しい高層ビルがウジャウジャ生えている風景を楽しんでいたらほどなく目的の新橋駅に到着し、庭園に行くまでの初めての近代的地下空間にきょろきょろしながら家族の後をついて行った。

庭園の近くとなり地上に上がり標識を頼りに浜離宮についたのだがその周りも入り口も全く記憶にないので来たのは初めての様だ…新橋反対出口の飲み屋街ならお馴染みだったのだが…

庭園入り口で年間パスポートの購入を家族から勧められたが、私はパスポート代金の元を取る自信が無いので辞退し、150円の入場料を現金で窓口(私以外の皆様は電子マネーで受付機)に支払い、入園をして最初に撮った写真がこれだ。
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私としてはこれが現代との見事な調和だと感じたから撮ったのだが「借景」を重んじた造園当時の庭師が観たらどう感じるのだろうか。

この庭園には見晴らし台が所々に有るものの殆ど平地なので、庭園を見渡すと必ず背景にビルがあるが、現在まで300年以上維持されてきたこの空間にとってはこのビルも借景として通り過ぎる変化の一つ、これから300年先に残っているのはどちらでしょうね。
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庭園内を略一周してたどりついたのが今日の目玉景色。

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数十羽の群れのヒヨドリもこれが目的で菜の花のお食事中でした。

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気持ちの良い庭園に予定より長居してしまったが私も食事の時間、
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威風堂々の松の写真を撮りこれで終りとカメラを仕舞いかけて近くのユリノキ?を見上げるとその沢山の花の後ろから底の抜けた青空が覆いかぶさっていて、再びシャッターを押してしまった。

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東京昭和の混沌と粉塵と煤煙の空の下で生まれ育ってきた私にとって、この空の青さは驚くほど非日常的な景色なのだろう。

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