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2024年1月15日 (月)

マーラが与えた人生

起床後の一日を通して最も長くいる場所は机の前の椅子の上だが、食事も仕事も趣味もそこでするのだから当然だろう。

次に多い場所がキッチンで料理、食器洗い、片付け、清掃等、立ち仕事の殆どはここにいる。
キッチン作業の中で一番長いのは自分用の料理一日分の仕込みで二時間前後を要しておりその間はBGMを流している。

音源は世間では昨今出番が略ないと思われる握拳程度の小さな古い(トランジスタ)ラジオで、ずっとFM放送を聴いていたが数年前からはAMのAFM(昔のFEN-極東)放送を聴いていた。
AFMは音楽が中心の上に会話が英語なので何を言っているかわからず、会話がキッチン作業の邪魔にならない点が気に入っていた。

そんな最近、家族が契約したサブスク動画配信のwebを寝る前の睡眠導入の手段としてPCでボーっと見るようになり、そこでは様々な音楽も聴けると分かった。

料理中には食材の成分確認のためのPCが常に脇にあるので、以降はそのPCでサブスクの音楽サイトを開くようになったが音楽のジャンルにこだわりがない私なので、ジャズ、ポプュラー、クラッシック、果ては雅楽等々その日の気分で選び更にイタリア、フランス、アメリカ、ブラジル等と国を選べば耳は世界旅行を楽しめて何となく豊かな気持ちで毎日のキッチン作業ができるようになった。

そんな先日、バイオリン演奏が主体の音楽を流していたら聞き覚えのあるせつせつと何かを訴えるような旋律が流れてきたので、家族に聴かせると「百万本のバラ」の旋律だと教えてくれた。

なるほどと思ったもののかつて「百万本のバラ」の歌を聞いた時の私の情感とこのバイオリンの旋律の情感が全く一致しなかった。
疑問に思いネットで調べてみると「百万本のバラ」にはその原曲が有った。

そこのサイトでは「百万本のバラ」はラトビアの歌謡曲を原曲としたロシア語の歌謡曲、原曲の歌詞の内容は後述のロシア語版やその内容を踏襲した日本語版とはまったく異なり、子ども時代の哀感の歌詞に見せて、大国にその運命を翻弄されてきたラトビアの苦難を暗示したものと記載されていた。

その原曲を歌う動画がそのサイトにあったので視聴したらまさにこの歌とバイオリンでの情感とピッタリと一致した。
その翻訳された歌詞を読むと大変素朴な内容だったが何度も繰り返して聞いてしまった。

ご存じの方も多いと思いますが、原曲の名は「マーラが与えた人生」だそうだ。

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