卵なし炒飯
先日、自転車で行くにはちょっとしんどい所にあるスーパーに車で家族と行った。
近場のパーキングに車を止めて私もスーパーに入ったのだが、私は食品の価格に疎いので主たる食材は家族に任せ、自分が欲しい食品だけ物色をしていた。
そこで目に留まったのが(鶏)鳥皮で、肉類の中では高カロリー低タンパク食材だ。
私が利用する近場のスーパーでは、私が行く前に売れてしまうレア商品なのか、それとも不人気なのか理由は分からないが滅多にお目にかからない。
慢性腎不全の私にとって鳥皮は量を多く食べられる希少なお肉だが、それでも肉として料理の主役になることは稀だ。
理由を話すととっても長~~~くなるのだが、そもそも体には必要でも摂取量に厳しい上限が有る蛋白は、アミノ酸スコアの高いお肉から摂取したいからだ。
それでも、鳥風味を出すために鳥皮をダシ代わりに少量使うと料理の味が一段アップする…ような気がする…ので、近所の店で見かければ購入して冷凍し、少量ずつ食べられるように半解凍後に刻み再び冷凍保存をしている。
しかし、そのスーパーで見つけた鳥皮の量は他の店では見たことのないほどドッシリとした量だった。
もっと少量のが有るかと見渡しても鳥皮の棚にはそれ一つしか載っていないので、まあ何とかなるかと購入したのは良いが、帰宅後1リッター入る密封容器が膨らむほどの量だった。
冷凍して数日後、鳥皮を少し使ったいつもの炒飯を作ったのだが皮がゴムのような食感で見事失敗。
別の日に、鳥皮を使った炒飯に再度挑戦したのが以下の画像だ。
先ずは食感を鳥皮櫛焼き程度にするために鶏皮だけを先に炒めてみた。
目指す鳥皮の食感に近くなった時点で見ると、写真ではわかりにくいが鳥皮から出てきた油の量を見てびっくりしてしまった…ハイ、私が鳥皮だけを炒めたのは初めてだったので…
次に、蛋白の制限から卵を使わない炒飯を作ろうとフライパンから鳥皮を取り出し、その油が残ったフライパンで作った。
取り出していた鳥皮を炒飯が出来上がる最後に加えて出来上がり、それを食べてみると鳥皮の食感は合格で、卵を使用しなかった炒飯も期待以上に美味しくて、ご飯もふっくら…なのだが何となく脂っぽい。
鳥皮から出た油を考慮せずに通常の炒飯とおなじ量のサラダ油も加えたので、油の量が多すぎたようだ。
後日調べたら皮の重みの半分は脂質だそうで、卵1個分の蛋白に相当する鳥皮の量だとそこから出る鶏油(チーユ?)だけで炒飯が出来そうだ。
いつもと一味違う炒飯に再再挑戦…頑張ります。
"●━ヽ( ̄ー ̄ヘ)
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