« トロッコ問題がいよいよ現実味を帯びてきた | トップページ | 医院に行ったら満員 »

2022年8月 8日 (月)

腎臓再生医療について

前回のブログで、腎不全のままでは完全自動運転のご利益にあやかれないと気づき、改めて最近の再生医療状況を確認してみた。

以前の私のブログにも度々登場したが、iPS細胞による腎臓の作成と人への移植に取り組んでいる某病院のホームページを最近見ると、
…一般診療に支障をきたしているので再生医療に関する問い合わせや相談のための予約をしたいとの申し込をご遠慮願います、何か進捗が有ったらホームページに載せるのでそれまで待って下さい…
との内容が掲載されていた。

勿論私はホームページを見てため息をつきながら、静かにお待ちしています。
た・だ…治療法が実現しても、透析に至る前の食事療法で頑張っている間は、もしかすると移植の対象外?

それならば早く透析になった方が良いの?
そうと決まれば、腹いっぱい寿司食べて、とんかつ食べて、ラーメン食べて…と早まったことを言ってはいけないのだ。

重症な腎不全患者への対処としての医療の手段としては透析や腎移植が有る。
それと比較すると透析前での腎不全保存療法は、その悪化は止められず進行をできる限り遅らせる医療が中心だ。
その為に医師はいろいろアドバイスや腎臓への負担が増えないように他の疾病が悪化しないための薬を処方してくれるが、いずれにしろ腎不全患者が腎臓に負担を掛けない生活をすることがとても重要だ。

でも腎機能保存期とは言え、私の場合は痛くも痒くもない。
それなのにいろいろ自制するのは、けっこう精神的に疲れる。
そんな透析前の腎不全患者の苦労の実態をよく知っていて、何とかしたいと思っている医師や研究者も沢山いる。

ざっとwebで探し見つけただけでも、
・人工的に培養された再生する腎臓の元の細胞(ネフロン前駆細胞?)を傷んでいる現在の腎臓に沢山移植して再生させる方法で、完成した腎臓そのものが出来るわけではないが腎機能の現状維持への強力な助っ人となるらしい。
臨床試験は2023年度だそうだ。
他にも、
・自家脂肪由来間葉系幹細胞を培養し、それを血液に戻して腎機能再生を促進するとの内容で、既に実施されているらしいのだがかなりの高額の医療費が必要だ。
ただ、慢性腎不全への有効性をweb上で探したが私には見つからなかった。
そして、
・外部動力不要の体内埋込型テスト器が米国大学で効果が実証されたとの内容もあった。
いつ臨床試験をするかは未定の様だが、説明を読む限りは有望に思えた。

以前に私のブログ「腎機能回復の可能性について」の中でフォシーガSGLT2阻害剤について触れ、残念ながら私には不適当と紹介したが、他にも腎臓を再生する薬の開発等、透析前の腎不全患者に対する医療の研究はいろいろあったので次の腎臓の定期健診でその辺のことを聞いてみようと思っている。

腎機能再生医療のサイトの中には再生腎臓実現化と共に、2020年度には1.6兆円だった透析医療ビジネスが無くなる心配を関係者がしているとの記事も有ったので、実現がかなり近くなってきているらしい。

202207dsc_0199
私のブログでおなじみのゼフィランサスが鮮やかに咲いた。
食事療法頑張って、待てば花咲く季節くる…かもしれないので、良い「便りがある」(花言葉)のを、たらふく寿司食べる日の夢を見て待つとしよう。

« トロッコ問題がいよいよ現実味を帯びてきた | トップページ | 医院に行ったら満員 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« トロッコ問題がいよいよ現実味を帯びてきた | トップページ | 医院に行ったら満員 »

無料ブログはココログ