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2022年5月16日 (月)

猫がヘアゴムを飲み込んだ

我が家の猫は(も?)細いひも状のものが無類に好きで、繕い物の為に針と糸を出すと直ちに飛んでくる。
作業中は針と糸の動きをじっと見つめていて隙あらば手と口を出してくるから油断できない。

好きなのは細い糸だけではない。
スマホ用やPC用の充電コードは被害甚大で、家族のコード切断部分のはんだ付けを何度かさせられた…かなり手抜き修理だけれど…
Photo_20220516135901
その他にも輪ゴムが好きで、ガムの様にクチャクチャしていると家族からは聞いてはいた。

私の部屋では「しろ」(ロボット掃除機)も紐類が好き?だが、それを掻きとった場合は回転ブラシに絡まれ動きが取れなくなりピーピーと鳴る。
その度に「しろ」からブラシを取り出し掃除しなければならず厄介だと分かってからは、輪ゴムに限らず細い紐状のものを放置しないようにしているからか、猫の輪ゴムクチャクチャの現場を私は見ていなかった。

そんな先日家族が、猫が太くて長いヘアゴムを飲み込んでしまったので病院に連れていきたいと切実な顔をして訴えてきた。
私は「大体は吐き出すから少し様子を見よう」と告げて、その日は猫の行動を注視していた。
その日は特に異常行動が無かったのだが、翌日から嘔吐を繰り返し何度目かにヘアゴムも吐き出した。

これで安心と思ったもののその後も嘔吐は収まらず、ついに水のような嘔吐を繰り返したので、これは明らかにおかしいと、早速近所の動物病院に連れて行った。
そこでお腹の毛を剃られてエコー検査されたのだが、なにか異物が詰まっていると確認され、更にレントゲン検査もしてみるとヘアゴムらしきものが胃から腸までつながっていると説明された。

先ず胃カメラによる摘出を試みるのだが、ヘアゴムが腸まで達している場合は摘出できない可能性があり、切開による摘出となる場合があるとのこと。
そこの病院ではそこまでできないので、別の病院を紹介されて連れて行き結果を見てもらい、さらに詳しくレントゲンでの精密検査をした。
結果の写真を見せられびっくり、長くて太いヘアゴムの結び目が腸で動きが取れなくなり完全に胃の出口を塞いでしまっている。

胃カメラによる摘出が困難な場合は続けて切開での摘出手術になると告げられ、その危険性と治療費の説明をされた後、どうするかとの相談があった。

水を飲めないためか血液検査では脱水症状も出ており迷う余地は無く、さっさと承諾書にサインしてお願いしますと猫を預けて帰宅した。
夜の七時に病院から、胃カメラによる摘出が出来たので帰宅が可能との連絡が有り、とりあえず家族全員胸をなでおろし、私が引き取りに向かった。

病院に着き、医師から摘出の動画を見せられたがやはりヘアゴム、伸びて口から先端が出てきても放すと元に戻るがそれでも一本目は比較的に容易に出てきた。
二本目は腸が飛び出ない限界までの力で何度か引いてみても出てこず、やはり切開と諦めかけたら、何故かスッと出てきたそうだ。

胃腸から摘出されたヘアゴムを確認するとやはり二本ともに結び目が有った。
その写真を確認したい方はここをクリックすれば見られます。

先ずは良かった良かった、と個室に迎えに行くとおとなしく点滴をされていて私の顔を見つめるものの、私の声にも反応が無く静かに横になったままだ。
医師からは、このように静かな猫は見たことが無いのでチョット心配と告げられて、猫の入ったキャリアを渡されたのだが、清算を待つ時間にキャリアの蓋を開けてもこちらを見てはいるがそれ以上の反応は無い。

家に戻り家族がキャリアから出すとおとなしく抱き上げられたものの下すとすぐにキャリアに戻ってしまうので、キャリアを隠すと今度は手作りの猫小屋に入ってしまって出てこない。
きっと病院でキャリアから出された後の出来事がニャンコにとって恐ろしい体験だったのだろう。

元気が出るまでまだまだ心配だ。

 

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