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2020年8月10日 (月)

中古一眼レフデジカメを入手

先日、中古一眼レフのデジカメを入手した。
長年フィルムカメラを愛用してきたが、写真撮影にはフィルムの購入から撮った後にその写真を手に入れるまでに時間も経費も以前より必要で、私には贅沢品の部類となり使わなくなって久しい。

更に、家にこもるようになってからはこだわりを持って写真を撮りたいとの意欲も減り、日常に必要な写真画像はスマホで十分足りるので、一眼レフのデジカメに興味は有ったものの、あまり使わないのにもったいない感が先に立ち所有はほぼ諦めていた。

今回デジカメを入手したのは、それなりのきっかけが重なったからだ。
先ず、先日のクレアチニン事件の為かバイクに乗ってどこかに出かけたくなり、折角観光気分で出かけるとなるとぶら下げたくなるのは私の年代定番の一眼レフカメラだ。

そんな矢先に家族から、昔に買ったデジカメを譲るので使わないかとの提案が有ったのだ。
そのカメラは写真が好きなその家族が長年使用をしていたのだが、近年は常に手元にあるスマホカメラのいつでも撮れる手軽さに加えて機能と画質の向上が著しく、さらにその加工も共有もそして画像の鑑賞もスマホで完結できるので、重くて持って行くのには決心が必要な、撮る事に機能を絞った一眼レフの出番はだんだん少なくなってしまい、羨ましそうにデジカメを見つめていた私の顔を思い出し、私に譲る決心をしたようだ。

実際に今回譲ってもらった一眼レフの画素数と最近のスマホカメラとを比較すると、スマホの方が大きい。
それでも私は、画素数=画質ではない…と一流カメラマンが言っている…と負け惜しみをつぶやき、デジカメ一眼レフの機能を100%使いこなして、少なくとも二流半くらいにはなってやろうとカメラの取説を見たらなんと200頁越えだと知り、決心はあっけなく崩壊。
でも大丈夫…全自動が有るから…三流未満のカメラ好きで別に不便はないのだ。

何はともあれこれでバイクのお出かけグッツも揃ったので残るは行く場所(勿論都内のどこかで半日以内で帰れる場所)を決めるだけとなった。
…ところが…
先日梅雨明けにバイクで炎天下をちょこっと走ったと書いたが、その後日所用で続けて二日、自転車で炎天下を30分程走ったのだが、普段から引きこもり生活をしているからか私の体にはこの暑さがかなりこたえたようで、500ml程度の水分追加をしても、夜間に行くトイレの回数が減ってしまい、短時間でも炎天下の脱水(=腎臓への負担)が心配で、バイクで散歩の決心が揺らいでしまった。

その迷いの中で先日の満月の夜、一眼レフカメラを譲ってくれたスマホカメラの達人である家族が、スマホカメラを色々調整したが満月の写真を綺麗に撮れないと私の前でこぼした。
スマホカメラに疎い私にはそうなのかと聞くしかなかったが、晩酌も終わっての良い気分だったので、譲ってもらったお礼にとデジカメ一眼レフに標準レンズを付けて、玄関から雪駄をつっかけてパタパタと外に出て夜空を見渡すと、家の陰ギリギリに涼しげに輝く満月が見えた。

手持ちで数枚撮るとその中の一枚が、ディスプレーで拡大すると何とかウサギさんの柄が見える程度に撮れていた。
部屋に戻りそれを見せると家族は「そうそうこれこれ」と言ってデジカメのディスプレーに表示されているお月様をスマホカメラで
カシャッ
Photo_20200810163701
と撮り、「よしよし」とか言って、何故それで「よしよし」なのか意味が分からずにいる私に背を向けて立ち去って行った。

その晩はその謎を残したまま寝たのだが、翌日酔っていない頭で考えてみた。
多分、家族は撮れた写真画像に強い興味が有り、私は写真を撮る過程に興味が有り、結果の画像はそのご褒美だと思っている。
因みに家族の撮る写真はすばらしく、ネットで売っているし売れている。
私はその撮る過程にうつつを抜かしているから、なかなか良い写真が撮れないのだろう。

それでも満月の一件で、そんなうつつを抜かす自己満足写真がやはり撮りたくなり、炎天下でもバイクを道連れに写真を撮ってくる意欲が沸いてきた。
カメラ操作にはまだ自信がないが、撮った画像の削除だけは手際よく出来る様になったので。

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