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2020年6月 1日 (月)

緊急事態宣言が終了して

宣言の前もその最中も、私の生活に関して言えば大きな違いは無かったので、終了後も特に変わりはないだろう。
緊急事態宣言中は家族が家にいても自室で皆オンライン何とやらをやっているので、顔を合わせる機会はそれほど増えなかった。
それでも、家族と同じ屋根の下に一日いたので多少賑やかで、夕食後のゲームを家族全員でワイワイとスマホの力を借りて過ごした夜は増えた。

そもそも私の巣ごもりは自分の都合でひと昔前からしているので変わらなくても当たり前だが、私が巣ごもりになった最大の理由は、家の外に私の食べ物が無いからだ。
勿論全くないわけではないが、バランス良い成分内容で一日に三回の外食は難しい。
とは言え、食事をまたぐ外出が出来なくても最低限の居食住が出来ているのだから、愚痴を言ったら動物園のサルにしかられる。

ただ、今回の宣言下の生活で皆毎日三食を食べるのを目の当たりにすると、人は食べるために何と多くの時間をかけているのだろうとあらためて実感をした。
食事をする時間だけでも私が費やす時間は、朝と昼は各20分、夜が1時間、ざっくり言うと一日に2時間弱だが、勿論料理を食べるには、作る時間や後片付け時間も必要だ。

そこで出番が多くなったのは、私を含めて複数名がいる二階のキッチンだ。
もともとは私が朝食料理にのみ使う古いキッチンだったが、宣言下で常時家にいる皆にも使われるようになった。
所が、以前よりキッチンの後片付けや清掃は、私しか使っていなかったころから私の仕事だったので、皆に使われるようになっても私の仕事のままだ。

それはこの折りで仕方がないのだが困ったのは、このキッチンでの炒め物や揚げ物の頻度が増し、その度にガステーブルにべっとりと油が残るようになったのだ。
そのガステーブルはゴトク周りが錆だらけなので、その清掃に時間をかけてもスッキリ綺麗になるのは錆びていない一部だけだ。
このガステーブルは、私が自炊を始めた頃に我が家に有ったひどく古いガステーブルを見かねた親せきから頂いた中古のガステーブルだ。
更にそれから現在まで20年余り経過している代物なので錆も仕方がない。

面倒なので油清掃がついついおざなりになり始めた先日、恐れていたゴキブリをキッチンで発見した衝撃で、ガステーブルの買い替えを決心した。
最近のガステーブルはどんなものかとネットを見たら、たかがガステーブルされど何とやら、でその違いがよく分からない。
仕方がないので、現在の物と同じメーカで現在のものとよく似ている形の物を探すと価格は、二万円未満から五万円前後までとあったが、違いが分からない上に自粛が終わればまた私が一人で使うので高価なガステーブルではなく、選ぶテーブルは当然廉価な二万円未満の品とした。

ここまでは順調だったが、最終的に型式を決めようとすると大変だったのが、果たして我が家のキッチンでそのガステーブルが使えるのか、使えるとしても私の手でそのガステーブルを設置できるのかの詳細がネット販売のページだけでは分からず、結局メーカのホームページから新旧の取扱説明書をダウンロードして比較したりしたので、かなり根気が必要だった。

二週間ほど悩んだ後にやっと発注し、当初の宅配予定日より一週間も早く届いたので大慌てでガステーブル置き場の油汚れを必死に拭きとり、新ガステーブルを台に乗せようと持ち上げたらその軽さに驚いた。
取り外した時の旧のガステーブルはずっしりと重く、鉄でできているテーブルの実感があったが、20年以上も使える商品とはこんなにがっしりしているのだとつくづく思った。

新ガステーブルは重さだけではなく初めて点火した時はその操作があまりにも軽くて驚いた。
その上に賢い、ご飯を炊くときに火加減に違いが出るだろうと横で作業をしながら炊き上がりを待っていると、いつもより30秒ほど早く釜から、炊けたの合図としているご飯の下が焦げるチリチリ音が聞こえ始めたので火を消そうとしたらピッと音がして勝手にとろ火になった。

恐るべし、この安価なテーブルでこの技あり…なんて感じるのは昔の人間だからだろう。
勿論電気釜は我が家にもあるがそれは家族用で、私が焚くご飯は家族のお米とは違う超高級品?の低蛋白米だから家族用とは別に焚く必要があり、その私だけのために電気釜を買うのはもったいない…薪とは言わないがガス七輪を使い、始めチョロチョロ中パッバで育った世代としては。

ガステーブルの色合いは選べなかったがゴトクの乗る台は肌色に近い淡いピンクで私のキッチンには不似合い、それでも今では常識の拭きやすい凹凸の少ない構造なので、せっせと油の掃除をするようになった。

静かになったキッチンで真新しいガステーブルを見ると、遠い新婚時代を思い出すなー

庭の日陰にひっそりと咲いていた常磐露草
 Photo_20200601111201

 

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