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2020年5月 4日 (月)

初めての電話診療

五月に定期健診の予約をしていたので、どんな具合か病院のホームページを閲覧すると「お知らせ」との項目が有った。
開いてみると電話診療開始の案内だったのでそこに記載してあった、午前の受付時間に電話をしてみた。
混雑により、つながらない、やっとオペレータと会話できても忙しさが故の事務的なやり取り、と思いきやあっさりとつながり、オペレータの口調はとても穏やかで丁寧に説明をしてくれた。
その説明では、予約手続き、支払い、処方箋、薬の受け取り等がお手軽なので、どんなものかとの興味がわき、又、試すならこの時期でしょうと思い早速電話診療の予約をした。

私からは電話診療の日を指定ができず、医師の都合の良い日に医師から電話が来るとの事なので、この先2週間の私の都合が良い時間帯を指定して電話を切った。
…が、なんと予約したその日の午後に医師から電話が来たので大慌て。

その電話で体調に変わりはないと医師に告げると、今まで長い間の検査結果が横ばいなので今回は検査できないが心配不要と告げられ、次の予約をして電話診療があっという間に終わった上に、コロナ騒ぎなので通院の間隔をあけるために処方される薬の日数も通常より長くしてもらえた。

いつもは忙しい医師の都合を鑑みずに、いろいろ報告や質問をするのだが、今回は質問等の準備をしていなかった事も有り、訊ねたのは一つだけだった。
それは私の食事を作っている家族から、
「コロナ感染で大事に至らない為には栄養を十分に摂る必要があると見聞きしているのに、本当に(私の摂取)蛋白量が、30g/日、で良いのか、絶対に聞いてほしい」と言われていたからだ。

私の年齢での一般的必要蛋白摂取量を調べると諸説あったが、最低50g/日、推奨は60g/日あたりのようだ。
慢性腎不全での私の蛋白制限量30g/日は、一般では小学生に入る前の年齢の量なので、本当にそれで良いのか家族が心配するのは当然だろう。

その心配に対する医師の答えは、
「ウイルスなどの異物と戦う白血球の活動を活発にする為に必要なのは糖分なので、体重が減らないように必要カロリーを確実に摂取してください。
栄養に関しては過去の(私の)血液像の推移から見ると、蛋白は30g/日で十分足りています」
だった。

私はかなり几帳面に蛋白量の計算(正確か否かは別)をして摂取している。
それでも医師の「今までの検査結果から蛋白は十分足りています」との見解から推測すると、カロリーが十分足りていれば、蛋白はカロリー消費に使われず、無駄なく体づくりにまわされているようだ。

私のホームページで、慢性腎不全により蛋白摂取量の制限をする場合、カロリー不足での蛋白制限は逆効果と述べているが、カロリー不足は感染症を抑え込白血球の力も弱めることにもつながっていたようで、不慣れな食事療法を始めた頃は季節に関係なく度々風邪をひいていたと記憶している。

従来は定期健診をする病院正面の薬局から購入するのだが、電話診療の翌日には処方箋が届いたので、今回は近所の薬局にその処方箋をファックスした。
因みに病院からの処方箋郵送料金(多分520円)は私の負担だが、自分が病院に往復する場合と比較しての損得はどちらとも言えない額だ。

その薬局では一部の薬が取り寄せとなったが2日後に準備出来たと連絡をもらい、おつりが無いように薬代を用意して取りにその薬局に行くと、入り口は明け放されていて中の客は一人だけだった。
受付窓口は全て透明シートに囲まれていたが、受付の女性はわざわざそこから出て来て処方箋の原本等を受け取ってくれて、私のつまらない冗談にも楽しそうに声を出して笑ってくれたが、その是非については分からないが、明るい気分にはなった。
診察から薬の受け取りまでいつもなら半日を費やすのに、今回使った時間はせいぜい40分、こんなに楽チンな診察は初めてだ。

新型コロナで耳にする重篤患者の肺炎は、発症すると肺からの酸素を供給しにくくなり、放置すると死に至るのだが、症状が軽いうちでも血中の酸素濃度や酸素飽和度の測定をすると、肺炎の重篤度がわかるらしい。
私も「死ぬかと思ったインフルエンザ」の時に濃度測定器具に指を挟み測定されたが、webを見るとその測定機に似た家庭向け簡易器具が数千円で市販されており、血圧や心拍数や意識レベルも測定してくれるようだ。
わざわざ病院に行かなくても検診ができる時代は遠くないと予感できる電話診療だった。

花を愛でる散歩もままならない最近、ベランダに出て深呼吸をすると手入れがされていない足元の鉢に、(私の知識レベルでは)雑草にとても小さな花が咲いているのを見つけたので写真に収めた。
Photo_20200504102501
この写真は例によってスマホレンズに虫眼鏡を押し付けて撮ったもので、花の直径は1.5ミリ程度だ。
webで画像検索をすると「ヤエムグラ(八重葎)」と言う名の植物に、花や葉も形がそっくりだった。
咲き終わると実をつけるようで、小さくても花は花だと感心をした。

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