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2020年3月 9日 (月)

慢性腎不全用の食事は健康的かもしれない

私の年齢で望ましい一般的な方の蛋白摂取量は一日に60g程度だろう。
それに比べ私の許された量は30g、6~7歳の男の子並みなので、健康的とは程遠いと思っている。
所が、もしかして低たんぱく食は健康的?と思ったのはグルテンフリーの記事を最近見た時だ。
海外でのグルテンフリーへのこだわりは日本より活発らしく、先日日本の某パンメーカが、元々はアレルギーが理由で開発された米粉から作られたパンを積極的に輸出する、との内容だった。

グルテンは体に悪いの?と思いつつ私の食材を調べてみた。
私の朝と昼の主食は低たんぱく米なでグルテンを含まないようだ。
ただ、夜食に摂る米粉ベースのパンや、澱粉ベースの麺類や餅の表示原材料のなかに小麦粉も使っていると記載してある。
それらの小麦の割合は分からないが小麦の蛋白量と比較して、表示されている蛋白の量がかなり少ないので多分、原材料の中での小麦の使用割合は十分に少ないと想像できる。

野菜や穀類からの蛋白摂取を控えると、同時にグルテン摂取量が減るようで、私が成分コントロールを本気で始めてからは、結果的に十数年間グルテンフリーに近い食事をしていたことになる。
かつてより小麦粉ゆかりの製品が好きだった私にとって、腎不全患者向けのパンや麺を食べた時はかなりの違和感を持ったものの、今では美味しく食べられているのだが、グルテンフリーが身体に良い事だとすると、日々の成分管理に思いもかけない御褒美を頂いた気分だ。

そこで気が付いた、考えてみると私の食事は他にも良い点が有るのではと。
古くから言われているのが低塩の薦めだ。
私が一般的なパンを避けた理由はもともとグルテンではなく、蛋白の量の割にはカロリーが少なかった上に、食塩の量も多かったからだ。

食パンの成分を日本食品標準成分表2015年版(七訂)の100gで見てみると1.2gで、私が食べているパンの成分表示を100gで換算すると、塩0.54g、と記載されており、パンの塩分は一般の約半分だった。
私の食べている米は勿論塩分0だが、他の主食である麺や餅類は略0に対して、パンが略0にできないのはパンに食塩は不可欠のようだ。

私の低塩食は腎機能維持のために始めたのだが、低塩は腎臓のためではなく一般の方の健康維持のためにも推奨されている。
低塩は寿命を縮めるとの説も有るが、世界保健機構では1日5g(日本の♂は8g)だっけ?を推薦しているので、とりあえずはお上の意見を信じて、これで健康を維持できると安心をしている。

それに、食物繊維をたくさん摂取すると死亡率が二割ほど下がる?とのニュースも有った。
食物繊維は野菜や果物に多く含まれ、茹でキャベツで換算すると一日500g程度が食物繊維摂取量の目安との記事だった。
私は満腹とカロリー摂取のために三食ともご飯等をしっかり食べているが、蛋白の量に制限があるのでおかずのメインは野菜となる。
最近の私の食事の内容を見ると野菜と果物を合わせて、
朝食100g前後
昼食 70g前後
夜食270g前後
合計で440g前後となり500gには届かないけれど、毎日略確実に摂取しているのでまあ合格だろう。
私の年齢での平均的死亡確率が3%として、食物繊維のおかげ2割削減して2.4%に…なんて単純な計算は出来ないが、体に良い事だとすると幸運だ。

他にも、以前のブログ「肉食VS菜食」で、(哺乳類の)肉食への不安についても触れた。
蛋白制限から仕方なく始めた肉食の制限、それが上のブログで癌発症の確率を下げると記載した。
食べたくても量に制限がある私としては肉食と癌の関係のニュースは、これで私は癌ともおさらばと単純なものではないが、私の以前のブログ「肉食のススメ?」の恨み節に一矢報いた気分だった。
エッ?最近も年寄りはもっと肉を食えなんて放送?記憶にございません。
パタパタ…"▽(;^_^A

10年前のクレアチニンの一年平均値が1.35mg/dl、そして先日での値が1.56mg/dlとなり、10年で0.2mg/dlの上昇だ。
その上昇が、私の食事管理の成功により抑えられた結果なのか、逆に上昇させる原因だったのか、それとも何も意味が無い行為だったのかは私には分からない。
その迷いからか、都合の良いそんな記事を見つけては食事管理の励みにしているのだろう…時代が変わると評価が変わるのも世の常なのだが…

 

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