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2019年1月 7日 (月)

塩分は体を温めるのか調べてみた

最近朝食で不思議な事が時々ある。
それは、朝食を食べ終わるころ、暖房を止めるほどに体が急に温かくなる場合があるからだ。
その理由は多分、暖かいご飯と味噌汁とお茶を頂くからだろうと思っているが、味噌汁を飲み終える頃からその現象が始まるので、味噌汁の成分がもしかすると体を温かくしているのかと調べてみた。

すると、味噌汁の効能はいろいろあるがその中に、味噌汁の塩分が血圧を上げて体の隅々まで血流が良くなるので体温も上がるとの意見が散見された。
その時の味噌汁一杯の塩分は1g~2gを想定しているようだ。
塩分と体温の関係について述べているwebも多く、塩分が不足すると冷え性になる、又、適度な塩分は交感神経を活発(人を活動的)にするとの記事もあった。

しかし私の味噌汁の塩分は0.4g程度なので、この量の塩が体温上昇の理由になるとも思えず、一日での総塩分摂取量と味噌汁の塩分摂取量との割合で体を温める効果が決まるのかと思い調べてみた。

先ずは、数年前のデータから一般の方が摂取する塩分量を調べると地域差が有り、20歳以上男子と(女性)では、
最多が宮城(長野)県…11.9(10.1)g/日
最小が沖縄県………………9.1( 8.0)g/日
全国平均…………………10.8( 9.2)g/日
となっていたが、私が想像していたよりは地域差は無かった。

味噌汁の塩分が1g~2gが普通なのか確認のため、口の中で一番美味しいと感じる塩分濃度も探してみたら多少前後はするものの約0.8%~1.0%らしく、味噌汁一杯の汁の量(150~200g)から換算すると、すると味噌汁の塩分の量は1g~2g程度は妥当と考えてよさそうだ。
尚、この事はかつてのブログ「美味しい塩分濃度」で調べた時も述べているので間違いはなさそうだ。

一般の人の、一日の塩分摂取量をざっくりと10gとして、味噌汁の塩分の量は1g~2gならば、味噌汁一杯で一日摂取の塩分の1~2割程度を摂取することになる。
私の場合は上で述べた通り、1日5gで味噌汁一杯は0.4gで、1割にも満たないので、割合で体が温まるとも思えない。

ただ、最近の朝食は合計で塩分の1g一寸を摂っているので、合計すると一般の方の味噌汁一杯に近くなり、私の場合は朝食全体の塩の量で体が温まったと感じるのかもしれない。
ただ、毎日の普通の食事で体が突然パーっと温かくなるのは朝食時だけなので、単純に塩の量でも割合でもないようだ。

よって、朝食時に身体が温かくなるのは味噌汁や塩分ではなく、自律神経が朝食摂取により夜型から朝方に切り替わった時なのかもしれないというのが今回の結論だった。

今回の話はここまでだがいろいろ調べたついでに、塩分の最低摂取必要量について更に調べると、人にはナトリウムの不可避損失量と言うものが有りその量は、個人生活や体格の差は有るものの成人で600mg(塩1.5g)/日が失われるとの記載も有ったので、最低その分の補充は必要の様だ。
しかし一日塩1.5gで十分と言われてもねー。

因みに健康的と推奨される一日の塩分摂取量を、成人男子で調べると、厚労省では8g以下としているが、WHOでは5g以下を推奨している。
諸外国の一日の塩分摂取量を見ると10数gから6gとばらつきが多く、日本は中国や韓国と共に、他国と比較し塩分を多く摂っているようだが、寒暖国による差よりも食文化圏による差の方が大きいように見えた。

それにしても日本とWHO推奨塩分摂取量にかなりの差が有るのが不思議だし、WHO推奨値をかなり超えている日本が何故世界有数の長寿国家なのかとの疑問も残り、どうも塩分摂取と健康の関係は、専門家でも単純には語れないらしい。

それでも、私の目標としている塩分量5g/日は、世界的に見れば極端に薄塩ではないとあらためて分かった。
よって今年も自信をもって、一日で5gの美味しい低塩料理を自作してみるか…一年間で一品程度ですが。

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