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2019年1月14日 (月)

今度はカリウム不足の話

先日の料理番組で、ナトリウムをカリウムと一緒に摂取するとナトリウムの排出がスムースになり、ナトリウム摂取過多の心配は「軽減」されると説明されていた。

私の場合、カリウムを多く摂ると排尿が多くなるとは感じていたものの、その料理番組の説明は、腎排出機能が落ちた私には当てはまらないと思っていたが、カリウムが尿その物ではなくナトリウムの排出を促すと聞いてその真偽をwebで調べてみた。
すると、その中の興味を引いた文献は「現代人の食事はカリウム摂取が圧倒的に不足しているので、この不足の状態で塩分摂取量を減少しただけでは、血圧低下の効果は上がらない」
と述べている…ようだった…と言うのは私には難解だったので断言できないからだ。
尚、カリウム不足に伴う身体的症状については、Web上に沢山記載されているのでここでは省略します。

その文献は某大学講師が論文として発表したもので私には難解だった。
よって少しでも理解しようと、ナトリウムとカリウムの関係を、私の独断と偏見でまあこんな事かなーと書き出してみた。
・ナトリウムは細胞の外、カリウムは細胞の内で、それぞれ細胞内環境を一定にするように作用している。
・ナトリウムを摂りすぎるとそれを薄めようと水が血管に流れ込み、血管が膨らんで血圧を上げる。
・ナトリウムはいったん腎臓から排出されるが、ほとんどが腎臓から再吸収される。
・ナトリウムは人の体重の1kgあたりに約1.2g(塩換算約3g)含まれる。
(これを私の体重から計算すると…結構な塩の塊となる^o^:)。
・余分なナトリウムを腎臓から排出させるためにはカリウムも必要で、カリウムは腎臓から排出したナトリウムの再吸収を抑制する。

なるほどカリウムにより体内のナトリウムを排出できるのだ、ただし、
・カリウム自身は腎臓から再吸収されずに、摂取されたカリウムは腎臓から90%、残りを便から排出されてしまう。
・カリウムは人の体重の1kgあたりに約2g(塩化カリウム換算約3.8g)含まれる。
(私の体重で計算すると…これも結構な塩化カリウムの塊となる。)
・ナトリウムとカリウムはそれぞれの主な化合物として、塩と塩化カリウム、として摂取される。

との事で、両成分とも人にとって必須なのにカリウムだけが垂れ流しなのは何故か。
読み進めると、
・人が太古より自然の恵みで食べてきた食品では、ナトリウム摂取は難しいがカリウムが豊富だったため、人類発祥から続いた食の歴史への適応によるものだ。
・長い以前の歴史と比較し近代はナトリウムを大量に摂取するようになったにもかかわらず、カリウムが豊富な果実や野菜の摂取が減ってきたうえ、カリウムの水に溶けやすい性質も摂取を減らした原因だ。
と記載されていた。

ここまでの調査で、腎臓の排出機能が残っているうちは、ナトリウム排出にカリウムの効果は期待できそうだ…と何となく思えたのだが、再吸収されずに排出されてしまうカリウムは私の現在の摂取量で、私が摂取しているナトリウムの量に対して足りているのか気になった。

再びこの文献を読み進めると、この文献にはナトリウムとカリウムの摂取比率が及ぼす血圧との関係が詳しく記載されていたが、私程度の知識では論理的に解釈をして確定できなかった。
ドーモm(_ _)mスミマセン

でも…適正比率は知りたい…と言うことで、別な情報から考えてみた。
(以下の数字は全て健康な成人男子の値ですので女性や、腎不全や透析、高血圧等の方は当てはまりません)
先ず成人男子で、厚労省が推奨の一日の塩摂取量は最大8g、これをナトリウムに換算すると約3gだ。
次に適正なカリウムの推奨最大摂取量で調べるとこれも厚労省のデータらしいがやはり約3g。
よって、上限での比較のナトリウム/カリウムの重量比は1/1と言うことなのか。

ただ、先の文献の難しい内容は、カリウムはナトリウムの倍以上が適正と述べているように読めるので、この1/1の比とは合わない。
塩分がWHO推奨の5グラムだとすると、ナトリウム換算で約2gになり、ナトリウム/カリウムの重量比は2/3≒0.7g/1gとなり多少カリウムの方が多くなるが、それにしても倍以上にはならない。

更に見方を変えて、文献の中に有った、体重1kg当たりのナトリウムとカリウムの重量比が1.2g/2gだからカリウム1gに換算すると0.6g/1g、その比で摂取すれば体の成分比と一致することになる…けれどカリウムは簡単に排出されてしまうらしいので、摂取量がこの比で良いとも思えないが、その比率から計算すると、前回の私のブログで述べたナトリウム排出機能が正常にある人のナトリウムの不可避損失量が0.6gなので、その場合カリウムも1gの補充が必要との事になるのか。

因みにナトリウムとカリウムの摂取量は重さで1/2の比が良いと述べているwebも有りましたが「主治医に必ず確認をとりましょう」との注意書きもしっかり追記されていました。

文献は????だらけで結局ナトリウムとカリウムの文献中で述べられている摂取適正比率がわからず欲求不満は解決をしてない。

行き詰ったところで私が毎日摂取している量を調べてみた。
私は一日塩5g制限なのでナトリウムにすると約2g、そして、制限はしていないが最近の毎日のカリウムの摂取量を私の入力データから調べると…オーっ?!何と約2g…これは厚労省の推奨する最大摂取量の比率1/1と同じではないか!
ヽ(´▽`)/バンザーイ
なんて喜んで良いかわからないので、文献を少しでも理解するためにwebで化学の教科書を開いたのだが、昔取った杵柄とやら、で頭を使うと直ぐに眠くなった。
く( ´Д`)ゞ ファー
眠いと言えば、学生時代の授業中は目を開いてメモを取りながら眠れたものだった…後で読めなかったけれど。

そんなわけで今回のところは、
「塩過多にばかり注目しないで、カリウム過少にも注意していこう。」
と私は判断しました、とのブログでご勘弁願います。

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