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2018年7月16日 (月)

未完成な完成ロボット

先日、生活に入り込み始めたロボットの展示会に関するニュースがあり、いくつかのロボットの紹介をしていた。
ロボットと言ってもいろいろだが、実用の為のロボットは有ったほうが便利だが、ただよくわからないのがペットロボのように、会話などコミュニケーションをする為のロボだ。

ペットロボがペットらしく振舞えば振舞うほど、ロボに感情を移入する前に、その性能や構造の方に興味が行ってしまい、感情より先に理屈が動いてしまうからだろう。
又、機械はボタンを押されたら決められたとおり実行すれば十分で、機械が私が求めてもいない動きや、ましてアドバイスなんてしてきたら煩わしすぎる。

しかし今回、そんな私の興味を惹きつけたロボットが一つ有った。
それは、「ごみ箱ロボット」だった…掃除ロボットではない。
ごみ箱ロボットにはいくつかの仕様があるらしいが、私が見たもの(物?者?)は全くのバケツの形で、当然手足などは無く、底の小さな二つの車輪を回して、体を左右に振りながらペンギンの様に頼りなく動き回っていた。

このごみ箱ロボットはいかにも弱弱しく、転ぶと自分で立ち上がることもできない(紹介ビデをでは、まだおしめをしている幼児に起こしてもらっていた)マシーンだった。
そのバケツロボにはごみを見つけるセンサーがあり、ノコノコとゴミのそばに行き、更にそのそばの人に、落ちているごみをロボット自身のバケツの中に捨ててほしいと依頼するのだ。

そして、人がゴミを拾い入れてくれると、バケツは体を前に少し傾けてお辞儀をしてお礼を言うのだ。
私は笑ってしまったが、そのしぐさが滑稽だっただけではなく、所詮機械との冷めた心の一角が崩された気がして、思わず敵(ロボメーカ)もなかなかやるもんだと、大いに感心してしまった。
解説によると、これは緻密な計画によるきわめて未完成に完成されたロボットだった。

偏屈な私でもこんな感情がわくのだから、ロボットはいろいろな分野に不可欠なものとなり生活にどんどん入ってくるだろう。
人間とロボット、近未来に繁栄しているのはどちらなのでしょう…と考えたところで私のこの年齢、
アッシニハ関ワリネェ事デゴザンス ( ̄З ̄) プッ- - - ――  !!~(゚ロ゚屮)屮 アブネー
(キャラが古すぎてごめんなさい)
とはいかないよね、未来に生きる家族達がいるのだろうから。

このブログのアップロードをしようと今朝準備をしていたら、開け放れたベランダからミンミン蝉の大きな鳴き声がいきなり「みーーんみーーん…」と飛び込んできた。
すると、遠くのミンミン蝉たちも負けじと鳴き始め、「おーっ、夏本番が来たー」と思っていたら、近くの蝉が泣き止むと他も皆鳴き止み、今度はいきなり「しーーーーーん」。

蝉も、未来の家族のために頑張っているのだ。

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