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2018年7月30日 (月)

茗荷の生きる知恵

ここ数日、暑さも一服したが台風のおかげだとすると歓迎できない涼しさだ。
私の若いころまでの涼を取る道具は団扇で、働き始めた頃の夏場の作業場も40℃を軽く超え、事務所内部ですら35℃程度になるのは日常だった。

その時代の環境に耐えて来た経験が逆に、最近ニュースで報じられている高齢者の熱中症の災いを招く原因の一つになっているのかもしれない。
私もエアコンを積極的には使わない派だが、この暑さには負けて室温が32℃を超えた場合は、扇風機と併用でエアコンの温度設定は30℃にしてスイッチを入れるようになった。

それでも、眠るときはエアコンスイッチを切っていたのだが、二週間ほど前からは暑さで眠れず、寝付く3時間だけ使用し始めた。
これで安全なのかどうかは分からないが、今のところは熱中症をおこさずに現在に至っている。

先々週のそんな酷暑の中、冷房の部屋に引きこもっていたら家族から、雑草を凌駕した茗荷の葉が水道メータを覆い隠してしまい、これでは検針の人が気の毒なので全部抜いてほしいとの依頼(指示?命令?)が有った。

「茗荷の葉くらいはメータ検針のプロにはどうってことはない」と口を尖らせたものの反論はあっけなく却下。
仕方なく暑い日差しを避けて夕方に藪蚊と戦いながら雑草と茗荷を抜き始めたら、茗荷の根っこに茗荷の新芽がチラリと見えた。

「おーっ、新芽の季節だったのだ」と、欲が絡めば蚊も暑さもどこへやら、茗荷の葉をかき分けて、根元を探すといくつもあったので大きい芽を選んで収穫した。 Photo_2家族に「ホラねー、茗荷を抜かなければいいことあるよ」と見せて、茗荷を抜くのは水道メータの付近だけで許してもらったので、茗荷は命拾い。
茗荷からの貢物をそそくさと洗い食べてみたら、茗荷の味はするものの少々苦く、それは我慢できるものの渋みが口に残り、食べられたものではない。
これでは暑い中せっかく収穫したのに気が治まらない。

茗荷ではなく食べてはいけない他の植物だったら笑えないので調べてみると、左右対称に天狗の団扇みたいな葉の出方や葉の形と、葉をちぎると茗荷独特の爽やかな香りがするので、茗荷には間違いないようだ。Photo_3新芽の収穫時期を調べると、新芽から蕾が顔を出した時が旬らしいのだが、私の収穫した新芽は花がしぼんでいたので収穫時期が遅かったようだ。
そうと分かればもう一度、藪蚊と雑草をかき分け、今度は大物狙いはやめて、蕾がまだ見えない小さな茗荷を試しに一つだけ採ってきた。Myouga_2そして、泥を洗い流し一皮むいてかじってみた。
結果は……苦くない、渋くない…立派な普通の茗荷の味でした。

これなら食べられると意気揚々、新鮮な茗荷を収穫してごちそうするぞと家族に告げたら「お好きにどうぞ」と全く興味を示さない。
理由を聞くと、我が家で茗荷を食べるのはあなただけだと告げられてしまった。
この一言で暑い中、三度目のヤブに首を突っ込む気力は失せてしまい茗荷狩りはここまでとなった。

写真も撮ったし、そんな顛末を自分のブログにしようと下書きを完成した。
そして、ふと過去のブログを見ると、以前の「猛暑」や「ひょ~う」で茗荷の貢物に騙されたと報告していたことが分かってしまった。
「忘れてた、歳だなー」とため息をついたが直ぐに思い直し「いや歳のせいではない。忘れたのは茗荷を食べたからだ」と言い訳をした。
m(_ _)m オアトガ ヨロシイヨウデ
テケテンテンテン…ε=ε= (^o^)_▽゛来年も無事に忘れたら茗荷のブログを書きます。
( ̄Д ̄;) イツマデモ アルトオモウナ……ゲンキ ト ライネン

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