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2018年1月22日 (月)

久し振りに友と飲み会

この友と前回呑んだのは何年(5年?)前だったろうか、近場の仲間に私から忘年会をやろうと唐突に誘ってみた。
彼らとの食事が縁遠くなったのは、私の急速な腎機能低下を止めたいと、本気で食事管理を始めるとその煩雑さに手一杯で、外食どころではなくなったからだ。

それでも彼らと忘年会でもしたいと思った理由は…特には無い…が何故か突然会いたくなった…えっ?これってもしかして…意味深な虫の知らせ?…そう言えば最近午後になると心臓の期外収縮が多発する…
へ( ̄◆ ̄;へ)川 コワ~イ
かどうかは分からないが、虫の知らせと言えば、子供の頃観た時代劇映画では、下駄の鼻緒が切れると、その人の大事な人がヤバイ状態になるのがお決まりシーンだった、等の話は、明日の天気を下駄に決めてもらった世代しか知らない話だろう。

話を元に戻し、最近の食事管理は手抜きも覚えて、たまになら外食に行けるようにはなってはいるが、それでもまだそれなりの手間はかかる。
例えば行く前には、
先ずは、ワリカンの外食で生野菜しか食べられないような事態を避けるために、その日の家での食事の蛋白と塩分摂取量を少し抑える(カロリーは抑えない)。
出かける前にそれを集計して外食できる肉類の重さと使用できる減塩醤油の量を決める。
との準備が必要だ。

忘年会が新年会に変わったもののその当日、私は初めての店だったが、家族から奨められた店の看板を目印に行くと、高いポールの上に看板は有るが何故か店が無い。
看板のわきのビルの中を何度か出入りしたが、そのビル内には店の案内看板が無く途方に暮れてしまった。

家族には場所は分かると言って出てきたてまえ、ちょっと格好悪いが家に電話をしてやっと解決、看板が立っているその道路ではなく、そのちょっと先の道を曲がった所に店はあった。
私がウロウロしてしまったビルの防犯カメラには、きっと私が不審者として記録されてしまっただろう。
(▼.▼)
到着して、店員に「先に仲間が…」と告げて案内された場所は、四人で満員の、天井まで間仕切りされた小奇麗な一区画。
そこで何も注文せずに待っていた友と早速ビールでも注文しようとしたら、タッチパネルでの発注に、年寄りどうしでアージャコージャとの能書きは出る物の、なかなか発注できない。
そんな騒ぎもやっと来たビールの肴にして宴会が始まり、とりとめの無い話に花が咲いた。
そんなノンベーの中で盛り上がった話題の一つはリッチ先輩から出た、自分の補聴器は「一つで??万円」の話に一同ビックリ、本来は二つ必要と聞いて更にビックリ、その価格ならあれが買えるのこれが買えるのとため息交じりにやっかん(関東地方の方言:ねたむ、羨む…だそうだ)だり、そして自分の行く末を思うと「聞こえなくていいや」と覚悟をしたりだった。

そんな話題中でも私は忙しい。
出てきた料理の重さを食べる前に計量し、多少の過不足は一緒の友と融通し合い調整するのは相変わらずだがその後は少し進化した。
計った重さはメモ帳代わりのスマホに話しかけて入力をするのだが、私のその様が滑稽だったらしく、一人の友人はのけぞって笑っていた。
計量中は両手が忙しく音声入力は捨てがたく、我々だけの個室での作業なので笑われるのも酒の肴と気にせずにそのまま続けたが、正直私にもまだ音声入力には照れがある。

大のオトナが…なんて言うか…物に話しかけるって…う~ん、やっぱり変だ…子供が人形や物に話しかけているようで。
とまあ、話題は尽きないがノンベー全員人生の熟練者、料理も酒も体力も自分の適量を分っていて二時間ほどで「又ね」としっかりした足取りで解散となった。

私は帰宅して例によって摂取成分確認の為にスマホにメモした重さを確認しながら、PCで成分の計算をしたら、私か食べた物はビン長マグロと蛸の刺身、ドレッシングをかけないでと頼んだシーザーサラダ、フライドポテト、それにお通しの小鉢だったが、蛋白が予定より5gオーバー。
原因を確認すると、蛋白が黒マグロのとろ並みと記憶していたびん長マグロが、マグロ赤身並みの高蛋白だった事と、カロリー源として注文したフライドポテトの蛋白を失念していたからだった。

飲んだ生ビールの量は、残念ながら私の持参した小型秤には重すぎて計れないので、中ジョッキの内容量は435ml~500mlらしく、ビール泡の量を考えて350mlとして計算した。
晩酌はこれでおしまいだが今夜は特別(何が?)、更に熱燗一本を追加したがこれは正一合との表示を信じ180mlと計算した。

摂取成分チェックを終えて風呂も終えて、寝ようかと布団に入ると、ノンベーの会話の中からふと思い出だした話題が有った、
飲み会で私が、
「昨今の外食産業はイスラム教徒向けにハラール認証を看板にする店が増えた。それなら是非、腎不全患者の食事にも協力出来る、とのウリを看板にする店も増えてほしい。腎不全患者の場合はハラール認証のように皆一律の規格ではなく、個人差がかなりあるので一見難しそうに見えるが、チョットの工夫で腎不全患者にはかなり外食が楽になるのだけれどな~」
と述べると友人から、
「そうだね、きっと君と同様に苦しむ人達を救うために君は生まれてきたのだ、覚悟してガンバレ~」
とエールを送られてしまった。
単純な私は「そうか、俺は救世主か、頑張るぞ~」と飲んだ勢いで宣言してその話はそれで終わりとなった。

布団の中で、でもどうやって?私だから出来る事って?…酒の上での話だったが心の底に何かが残り、ちょっぴり真面目に考えている内に酒の力も有り、眠りのブラックホールに落ちて行った。
「そう、私だって、世界に一つだけの花、なのだムニャムニャ…」
それとも、
コノ世デ 一度d(´▽`)ダケノ あ・だ・ば・な ダッタリシテ…

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