腎不全に光
今年1月5日のニュース記事の中から「初の臨床研究、患者のiPS細胞使用を年内開始」とのタイトルが目に飛び込んできた。
その記事の概要は、
「慢性腎不全の患者のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、体内で腎臓を再生し、機能を回復させる世界初の臨床研究を、東京慈恵会医大などのチームが年内にも始める」、又、「本人のiPS細胞から腎臓のもととなる前駆細胞を作製し、それを遺伝子改変したブタの胎児が持つ腎臓の「芽」に注入した後、患者の体内に移植する」
「その後、患者に薬を投与して芽に含まれていたブタの前駆細胞を死滅させると、数週間で患者の細胞由来の腎臓が再生する」
との内容だ。
┐(゚∀゚)┌ スゴ~イ
最初は手続き可能な海外での臨床を年内にして結果を出し、日本はその後なのでまだ数年かかると思うが、自分の細胞を使い、自分の体内で腎臓を再生する夢みたいな話は、運が良ければ私の人生の射程距離にギリギリ入ったのかも…と希望を持たせてくれる。
(^o^八゛パチパチパチ…マッテマシタ!!!!
腎臓に成長させる能力を持った核(芽)となる細胞と、その芽の指令に基づき必要な細胞に変化出来る細胞が必要なのはもっともだ。
ただ、ブタからもらった芽となる細胞が人間の体内で直ぐに殺されても、残った人のiPS細胞は腎臓になるために完成までは成長し続けるのは不思議だし、あらかじめ決められていた大きさと構造が完成した段階以降はそこで成長が止まるのも、更に、腎臓の細胞から腎臓を再生できなくなるのも…不思議だらけだ。
謎は尽きないが、私がその治療を受けるためには元気に腎不全しながら長生きをしなければならないのは確かだ。
└(´▽`)/ ガンバリマ~ス !
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