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2017年9月 4日 (月)

腎不全でも恒例の一泊旅行

子供達の夏休みが終わる頃、恒例となっている一泊の家族旅行をした。
過去のブログ「旅行」「館山のペンション」「海で泳いだ」「家族旅行と私の食事」等で紹介したB&B方式の宿泊所で、子供達が幼い頃から利用しているからなのか、彼らの記憶には楽しい場所として刷り込まれているようで、半分大人になった今でも楽しみにしていた。

例年の通り、私が運転の車で出かけたが、私はそれなりの歳と腎不全、行く場所は同じでも毎回目新しい出来事が有り、今回も珍道中となった。

車は今年の春に替えたので、その車では初めての高速道路運転だ。
安全運転でいくぞ~とエンジンをスタートしてETCカードを挿入すると、エラーの警告音が出て何度挿し替えても起動してくれない。
そこにママが来て「カードが裏返しじゃないの?」とポツリ。
見事正解、車を替えた時に取り付け場所を変えたETC装置が以前の裏返しになっていた。

なんとか出発したが毎回悩むのは都内の首都高速道を縦断する時の複雑に分岐するジャンクション、間違えたらUターンしてはいけないとまだわかっているので、方向音痴の私には毎回不安だ。
今回はナビが最新になったので、道の無い所を走ることは無いだろうから安心して任せられると思ってスタートした。
それが、いざ高速に乗りナビを見て困ったのは、画面に表示される情報の意味が分からない。
結局、助手席に座っている高性能ナビ(ママ)の解説頼りで、これでは以前と同じだ。
( ̄へ ̄; デモ 取説ヨムノハ メンドウ

ママ頼りで無事に着いた終着出口近くの道の駅で、子供達がいつもの「回転寿司~」と言いかけて慌てて口を抑え「ゴメン」と謝った。
直ぐに察しがついた、回転寿司で皆が食べている時に、私は持参おむすびを食べながらお茶をすすっている場合が多い事を、子供達が思い出したからだ。
反抗期なのか直ぐに口をとがらせ自己主張するこの子達の心の中には、思いやる心もしっかり育っているのだと、つくづく感心してしまった。
(*^□^)八" エライ
( ̄ヘ ̄) デモ…私は「何か食べられる物があるだろうから行こう」と家族全員を連れて回転寿司店に入り「サラダは有りますか?」等々、低塩低蛋白食品の有無を確認するが、残念ながら今回は希望の食品が無かった。

まあ、無いのも覚悟の上で店に入いり、私以外はここに来たときに楽しみにしている恒例の回転寿司を食べてもらおうと連れて入ったのだから、家族に「沢山食べてきてね」と言って店を出た。
ところが店を出ると後ろから子供の声、おや?と振り向くと、回転寿司組と、私と一緒組、の二手に子供が分かれたようだ。
「いいから一緒に食べてきなさい」と言っても何だかんだ理屈をつけて私についてきてしまった。
(ノ_-。) ゴメンネ…アリガトウ

私は回転寿司店の隣りのお土産物店に入り、持ってきたおむすびのおかずを探したが、弁当類は有るものの、狙っていたコロッケも他のおかずの単品物も無かった。
まあそれもよくある事、私は持ってきた大きな醤油おむすび(これが旨かった)で十分、付いてきた子供には寿司弁当を買いそれぞれ食べ始めた頃、回転寿司組から「フライドポテトが有るからおいで」とのラインメッセージが来たが、こちらは弁当を食べ始めてしまったので行けなかった。
それにしても、寿司屋でフライドポテト?世の中は進化??しているのだな~???
( ̄◆ ̄;) フルイ ニンゲンデ ゴザンス

昼食後は宿泊先近くのスーパーで今夜の食材の買い物。
私が食べる物は私に選ぶ権利が与えられているので、先ずは私用の明日のおかずにとコロッケをカゴに入れ、次は私専用のお今夜の肉、チョットぜいたくな牛カルビ―を今夜はこれくらいは食べられるだろう量のパックをかごに入れた。

宿泊所に荷物を置き、そこの我々しか居ないプールで大いに楽しんだ後、水着姿の徒歩で近場の海に行った。
そこは遊泳が許可されている海辺だが、海水浴場ではないので事故の責任は自己責任。
∑Θ∈= カ~
゛く( ^ω^ ) ナンチャッテ

先ず私が海に入り深さや水温、流れの有無、そしてクラゲが居るかと水面に顔を付け見渡すと背中が緑で腹が銀色の大量の小魚が、水中を高速で飛び交っていた。
良く見ると私の周りは、全てこの魚の群れ(後で調べたらムロアジらしい)だった。
絵にするとこんな感じ。
Photo
子供達を直ぐに呼び寄せそれを見せると大興奮、私もしばし楽しんだが骨と皮の私は直ぐに寒くなったので砂浜に上がり、ママの貝拾いに付き合いながら子供たちを見守った。
数年前まではここで波とたわむれだけだった子供たちが、今は深い所で潜ったりして遊ぶようになっており、心だけではなく技も体も大きく成長したと改めて思った。

宿泊先に戻ってシャワーを浴びた後、私はPCに向かい今日の夕飯に摂取できる成分量の確認をして驚いた、なんと想定した倍の量の肉が食べられるではないか。
ヽ(´▽`)/ バンザーイ
当然その夜のバーベキューはお肉沢山のハッピーな晩餐となり、つられてプリン体ゼロビールもいつもの倍となるのでした。
( ^□^)_U゜。 タマニハネ~
それでもその日の食品成分合計は許容の範囲となった…勿論アルコールは別…
(―。―;)ソレデモ エライ

満腹のその晩は疲れも出て私は早めに寝た…が、草木も眠る丑三つ時…の少し前、ゴロゴロ…ガリガリ…と不気味な音で目を覚ました。
音の方向に目をやると、連れて行ったハムスターが小屋の中で大暴れ。
ハムスターが夜中に活発なのは万国共通で心配はないが、数分ごとのその騒音と沈黙の変則的繰り返しを、気にしない気にしないと30分ほど我慢したが眠れず、結局布団を抱えて別の部屋に引っ越す羽目になった。

ハムスターは夏場の高温であっけなく死ぬと獣医師から脅かされているので、面倒を一切見ている飼い主(末っ子)のいない家にも、車中にも放置できず、クーラーが無い場所では小屋の上に凍ったペットボトル等を乗せた一抱えもあるハム小屋を持って歩かなければならない。
それでもべったりなついている可愛いハムスター、その飼い主は苦労とは思わないようだ。

朝が来て、家族は宿泊所で用意された朝食を、私はいつもの通り持って行ったおにぎりを、昨夜のバーベキューで作っておいた私のおかずとスーパーで買ってきたコロッケで美味しく食べた。
朝食後、子供達をプールで遊ばせておいてママと私は帰り支度、チェックアウト後次の海水浴場に向かった。

あと数日で夏休みも終わりとあって、やっと晴れた海水浴場でも客はまばら、帰宅の運転がある私は海には入らず、今期の店じまいを始めた海の家でかき氷を食べたりしながら、日陰から遊ぶ家族を眺めて過ごした。
皆が遊んでいる昼に、私は持参のおにぎりを食べようとしたら、何故かおむすびのご飯粒が高温の為かフニャフニャになっていた。
食べてみると味に違和感は無かったが、運転手の私が下痢をしたら困るので食べるのをやめてはみたものの…さて何を食おうか。

仕方なくその店の人に「焼きそばを調味料無しで作ってもらえますか?」と尋ねたら「それでは味がしないよ~」と言いつつも快くOKで、家族が戻り始めたので注文した。
所が、家族がシャワーを浴びている最中に、10人ほどの客が突然来ていろいろ注文しているので会話を聞くと次々売り切れとの事、
もともとカレー、ラーメン、おでん、かき氷以外は売り切れで、シャワーから出てきたら本人に注文させようとの思惑は大外れ、ママからは「適当に早めに頼んだら」と言われていたがこんなに直ぐ売りきれるとは想定外だ。

結局シャワーから出てきた家族が注文できたのは、おでん2人前とかき氷一つだけ、私だけが皆の前で調味料不使用(持参した調味料をかける)焼きそばを食べる事となり、いつもとは立場が逆転の外食風景となってしまった。
食べられないより、食べられない人を前にして食べる家族の葛藤を実感できた出来事だった。

尚、焼きそばに使う蒸し中華麺の成分を、ばらつきはあると思うが、
300Kcal 蛋白7g、塩分0.5と計算している。
それにキャベツや豚肉等が混ざっているので一食分としては、蛋白が多すぎ、塩分は私の調味料を使ったのでまあ合格としても…サラダ油を考慮してもカロリーが摂取目標量の半分以下で、普通食だけでは成分管理が難しい事を改めて感じた。

帰路の道の駅に家族がお土産を買いに寄った時、私はカロリー補充の為に自販機の前に立ったが、先客はカロリーオフかオンか悩んだ末「まあ、やっぱりオフの方が良いよね」と自分に言って聞かせるようにその飲料水を買った。
続いて私はその先客とは逆のカロリーオン商品を購入し振り向いたら、先客と目と目がちらっと重なりお互い少し微笑んだ。
(一。一) ジンセイ イロイロ

今回の傷んだおむすびに懲りて、次の旅行にはそれに備えておむすびの替りとなる腹の足しになり、長持ちする美味しい非常(カロリー補充)食を持参した方良いと反省した。
となると大分以前のブログ「黄金分割比率」で紹介したサツマイモ、帰宅後子供が食べていた「芋けんぴ」の成分表を見るとなんと私もびっくり一袋200gで約、
1000kcal…で蛋白3g 塩0.5g
となっていたので、これを夕飯前にボリボリ食べている子供達には思わず「カロリーが多すぎない?」と言ってしまった。

それでも私にとっては高価な成分調整食品より安価で手軽、でも私にとっての健康食品の多くは、健康な方には食べ過ぎ注意食品、後日行ったスーパーの菓子売り場でも低カロリーを謳う菓子が色とりどり、それに比べ「芋けんぴ」は一種類だけ、心なしかひっそりと売られていた。
( ̄▽ ̄) モチロン カッタ、コドモニ ナイショデ

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