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2016年1月15日 (金)

私の生死感は?

先日のTVで、ノーベル賞確実と言われた日本の物理学者が癌を発症し、死に至る自身のプロセスを考察し、自らブログで公開したとの番組が有った。

脳に腫瘍が転移した事による、絵に描けるほどハッキリした形の幻覚と、それを冷静に認識して見つめる観察力とが、その一つの頭脳に共存していることに私は大変に驚いた。
私の「閃輝暗点」でもギラギラ光る物が見えるが、その学者のようにクリアな形の幻覚ではない。
放送では仏教の死の概念も調べたと紹介していたが、世界屈指の頭脳を持つその人はどのように悟り旅立ったのだろうか。

死とは何か、自分も考えたことは度々有るがその内容は、その学者のような立派な物とは程遠く、人に説明できる代物ではない。
最初に本気で死を考えたのは、一つしかない腎臓が耐性ブドウ状球菌に感染した、中学生の頃だった。
死を覚悟したものの毎夜、回答の出ない自問と恐怖で眠れない日々が続いたことを覚えている。
それ以降も色々な病気が悪化するたびに自問するが、回復すると死についての興味は雲散霧消するのが常だ。

夜、このブログを書きながら、自分なりに死について考えてはみたものの、いつもの通り思考は堂々巡り。
子供のはしゃぐ声にふと見ると、動物アレルギーの子供の掌の中でハムすけが満腹熟睡中…
そんな天真爛漫な様子を見ていると肩の力が抜けて眠くなってきたので、私も寝るとしよう…と、いつもの通り問題の先送りとなった。

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