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2012年7月 6日 (金)

外食バリア

宗教的理由で食べ物や習慣が日本と異なる国から、日本に観光客を呼び込もうと、それらに配慮したツアーを実施したところ、そのツアーがその国に評判が良いと言うニュースが流れました。
特に食事には気を使ったとの事で、食べてはいけない物を調味料の成分にまでさかのぼり除いたそうです。

定食ではなくオーダーメードの食事の提供に、旅館やホテルが積極的になってくれることは、私のような腎不全患者にとっても朗報です。
透析患者向けに、国内外を問わず、ツアーの広告をネット上で良く見受けます。
しかし、私のような透析予備軍をターゲットにしたツアー企画は、ネット上ではあまり見かけない様な気がします。

確かに、腎不全保存期の人を募ってのツアー企画は制約が有ると思います。
宿に特別料理のお願いするためにはある程度の人数を揃えたいので、先ず参加の条件として食事成分の制限内容が同じ人を集めなければなりません。
しかし腎機能保存期と言っても、初期と末期では、摂取できる成分の量は大きく異なります。
腎機能保存期の食事は最低でも、カロリー、蛋白、塩分の制限があり、私は2200Kcal、30g、5gですが、この条件が全く同じ腎不全保存期の人は大分絞られ、それにリンやカリウム条件が加わったり、まして他の病気にも罹患したりした場合は、成分の摂取制限の内容が一致の人を募るのはかなり難しいように見えます。

結局一人一人に内容の違う料理を作る事になり、コース料理と比べるとコックさんは、手間が増えると考えるでしょう。
しかし、病院での入院患者向けの食事では個人に適した食事が出てくるので、できない事ではなさそうです。
私は、計量と成分の計算方法さえ決めてしまえば、作る事はそれほど手間ではないと思うのですが。

腎機能保存期の人にとっての外食バリアフリーはまだまだ遠そうです。
それでも外食店で、こちらからメニューに載っている食材の量や、調味料の量の指定などは、最近はほとんど聞いてもらえるので、バリアは少しずつですが薄くなっているようです。
外食店にとっては、私は迷惑な客なのかとも考えてしまいますが、これからも特注の料理を頼み続け、少しずつでも外食店がオーダーメードの食事を、儲かる顧客として本気で作る体制になってくれれば、と思っています。

外食バリアフリーについての私の意見はこちら⇒http://mealctrl.weblike.jp/kankyou.pdf

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