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2012年7月18日 (水)

不眠

先日、全く眠気が来ない夜があった。
普通は、横になって5分前後で眠れるのに、その夜は眠れないと言うより、眠くないとの表現の方が適当かもしれない。
原因は、夕飯の後に片づけ物をして、冴えてしまったからだと思う。
眠気が来る時間は毎日大体同じ時間で、何をしていなくても、その時間が過ぎてしまうと眠気が無くなってしまう

寝不足で困る身分ではないので、とりとめのない事を考えて暇をつぶしていたら、眠るのが下手だった頃の事を思い出した。

今でこそ、すぐに眠れる事が当たり前だが、かつては布団に入ってから一時間以上は眠気が来ないという毎日だった。

しかし就職し、遠距離通勤で毎日残業の生活になると、布団に入つてから眠るまでに時間がかかるのは大変不便。
特に、遅く帰宅した夜は、早く眠らないとすぐに朝が来るとの焦りが、更に不眠をよぶという悪循環をたびたび経験した。
こんな時は眠いのに眠れず、やっと眠っても直ぐに「眠れた!」と喜んで目を覚ましてしまう。
(*@_@*) サイアク

眠れなくても気にしなければ大して害は無い、と聞いてはいるが、眠れない夜は長いし、朝から眠いは不愉快。

そんなころ、私が出席した法要の中で、住職がプチ座禅を教えてくれた。
姿勢は自由で、横になっても椅子に座っても、楽な格好で良いとの事で、何も考えずに「自分の吸った息の数を100まで数える」を3回、毎日繰り返すだけだった。
眠るまで時間がかかる私には「簡単だ~」と寝る前の布団の上で胡坐をかき、始めてみたがとんでもない勘違い。
「何も考えずに」と言うのが無理難題だった。
雨の日も風の日も雪の日も(←関係ないけど)ベロベロに飲んだ夜も(←偉いでしょ)、毎日頑張ったが、数えると言う単調な作業を始めると、すぐにいろいろ考え始め、いつの間にか数えるのを忘れてしまう。
「雑念はあっちいけ~」と呼吸に集中し数え始めるが、もともと妄想好きの私、すぐに次の妄想がやってきて、どこまで数えたか忘れることもしばしば、で…、一からやり直し。
(-"-) ナンデ~
いつしか、朝気が付くと布団をしっかりかけて眠っていたという毎日となった。

住職が、眠くなったら眠るようにと言っていたのは、凡人の私がそうなる事を予測していたのだろう。
ほぼ一年間毎晩欠かさずにプチ座禅を続けてみたものの、「何も考えずに100を3回」の心境にはたどり着けず、あきらめてプチ座禅をやめてしまった。

やめて数か月を経過したころ、ふと気が付くと、毎日短時間で眠りにつくようになっていた。
成果が無いとやめてしまったプチ座禅の、予想外の嬉しい効果だった。

他にもプチ座禅で感じた事や奇妙な体験もあったが、中途半端な能書きは見苦しいので、それについて語るのはやめておきます。

ま、眠ってはいけないと思うと眠くなるのは凡人の常のようです。

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