激辛玉ねぎ
梅雨に入るその少し前から、鼻水とクシャミに襲われている。
例のアホ面作戦↓
http://meactrl.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-9ead.html
で対抗して、くしゃみはある程度抑えられても、ムズムズ感と鼻水だけは止められず、とてもうっとうしい。
ティッシュの大量消費で過ごしていたある日、初めての居酒屋に行き、初めてのメニューを物色していると、焼き野菜が目についた。
ドレッシングが別盛りなので塩分や蛋白の心配がほとんどない。Ψ(^O^) イタダキマ~ス
いつもの通り持参した成分調整のマヨネーズとダシ割ポン酢、それと店の胡椒で即席のマイドレッシングを作り、美味しく頂いていた。
ところが焼き玉ねぎを食べて絶叫 >>>(@O@;)<<< カライ~ッ
凄まじくから(辛)くて鼻が吹き飛びそうになる。
普段は、辛い玉葱が好きと豪語している私が辛いと騒いでいるので、家族が「どれどれ」と食べてみたが、「少し辛いね」程度。
(-"-) ナンデ?
たまたま辛かったのかもしれないと思い、別のかけらを食べても結果は同じで、いくら頑張っても辛すぎて食べられない。
仕方なく玉葱の完食を放棄し、他の物を食べているうちにふと気づいた。
鼻のムズムズ感が軽減しているのだ。
もしかして、玉ねぎはムズムズ鼻に効く?
興味を感じて翌日Webで調べてみると、タマネギの辛味は、硫化アリルという成分によるもので、気化して目や鼻に入ると粘膜を刺激するらしい。
血液をサラサラにしたり、旨味の成分となるようだが、ムズムズ鼻に良いと言う意見は見つからなかった。
多分、炎症して過敏になっている鼻の粘膜が、思いっきり痛い思いをさせられて、多少の事を気にしなくなったのだ、と勝手に結論付けてその日の勉強はおしまいにした。
旨い不味いに限らず、人生の喜怒哀楽の境なんて、そんな物ですから。
蛇足だが、玉ねぎはかなり糖度が高く、加熱して辛みを飛ばすと、その強い甘みが顔を出すようだ。
「からい(辛い)」について調べようと、Webの中をうろついていたら、「からい(辛い)」については成分も効能も多様で奥が深そう。
腎臓への影響を含めてもう少し勉強が必要のようだ。
またしても蛇足だが「からい」と「つらい」が同じ「辛い」だったのを忘れて検索していたら思いっきり迷子になってしまった。
後日談
その後、鼻に綿棒を入れると、飛び上がるほど痛い場所がある事が分かり、そこに抗生物質を塗る事により、現在は少々のかゆみが残る程度で、症状はかなり改善してきています。
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 低塩のススメ(2014.09.14)
- せり(芹)を二度味わう(2014.04.05)
- 増殖する乾物(2014.02.21)
- 寒いと言えば鍋料理(2014.01.31)
- 新年初転び…食事編(2014.01.11)
コメント