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2010年10月12日 (火)

外食バイキング顛末記

諸々の事情が整い、久しぶりに友人達と一泊の旅行に出かけました。
何が起きるか分からない我が家の事情により、私が宿泊を確定出来るのは何時も前日です。
もちろん、確定が前日で良いかは事前に確認しておきます。

さてその泊まりに行くその前日、宿泊の予約前に次の事をホテルに確認しました。
・低蛋白ご飯の持ち込み許可と、そのご飯を電子レンジで温めてもらえるか? → これは快諾 (^^) ヨカッタ
・夕飯に野菜のてんぷらの追加をできるか → 追加しなくても夕食のバイキングには常時有りますとの事 v(^o^) ラッキー
この二つのOKで私は予約を確定し、持参する食品成分補充食品を決めました。

準備万端整えて家を出た、はずでしたが料理の重さを計る携帯用電子秤を忘れていました。
気づいた時は既に旅行の道半ば、途中で購入も考えたのですが、何とかなるかとそのままホテルに到着したのです。
(これが誤算の始まりとはつゆ知らず)(・◇・) エーツ!!

快いホテルの応対と広々とした綺麗な温泉を頂いた後、いよいよ夜の宴会です。

持参した低蛋白のご飯と低塩低蛋白調味料、そして食品成分を計算する筆記用具をぶら下げ、皆よりちょっと遅れていくと、友人達は受付と交渉して秤の貸与を頼んでくれていました。
何度か旅行を一緒にしている友人達は、私には食事の秤がどんなに重要か知っているのです。
ホテルは快く貸してくれると言ってくれました、感謝です。 =^_^= ソウソウ

ここで最初の誤算。
なんとその秤はキャベツ二個ゆうゆう計れるような大きなバネ秤です。
テーブルに置いたら大きすぎて食事ができませんから足元に置いて使用する事にしました。
貸与された立派なその秤だと10g以下の計測はかなり厳しく、塩分が多くて一口程度しか食べられない料理は測定不能です。
ちなみに私が携帯する秤は、0.1gまで計測できます。
借りた秤では、味付けされた美味しそうな料理が沢山有るのに、軽すぎて重さを計れません。
バイキング形式の夕飯なので、多品種少量をちびちび食べようとした煩悩は断ち切るしかありません。
蛋白を避けただけでも食べられる品数はかなり絞られます。
その上、塩味のする料理を避けたら食べられる料理は激減です。 (-"-) ザンネン

諦めて潔く、先ずドレッシングをかけない生野菜とフルーツをとります。
私の病状ではカリウムの制限が今は無いので食べられ、まだ幸せです。
これは満腹感の為の食品で、サラダには持参の低塩ドレッシングをかけて食べます。

ここで次の誤算が出現したのです。
別の皿を持ち、予約時に確認した野菜のてんぷらを取りに行きました。
ところが、料理のテーブルを何周かしたのですが何処にもみつかりません。
私の様な腎機能保存期の患者にとって野菜の天ぷらは低塩、低蛋白、高カロリーの、救いの料理です。
これが無いとなると、料理からのカロリー摂取が大幅に不足します。
かといって、あてにしていた天ぷらのカロリーを補充できるだけの特殊食品は今回持参してきませんでした。
魚のてんぷらが有ったので、その場でコックさんらしき人に野菜のてんぷらの場所を確認しました。
すると、
「今日は魚の天ぷらの日ですので、野菜は有りません」
とにこやかに言われてしまったではありませんか。
魚だと蛋白が多すぎてわずかしか食べられません。 (-"-) ナンテコッタ
魚肉類(豆も含まれます)と野菜では同じ天ぷらでも、わたしにとっては雲泥の差なのです。
予定していた私のカロリー摂取料理が消えた。(;一_一) ドウシヨウ

「前日に、野菜のてんぷらが有る事を確認したのですが?」
と言ってはみたものの答えは同じ、無いものは無い。
細かい事(私には細かくないのですが)を言ってもしょうがなく、何とかするしかありません。

肉類を食べる楽しみとしてどれか一つに決めろ、と言われたら私は魚介類の刺身(と言っても5切れが限界ですが)。
しかし探しても有りません。
握り寿司に目がいったのですがそのシャリにも多くの蛋白と塩分があります。
シャリを残し、上のネタだけ食べようと一瞬思ったのですが、これはあまりにもホテルに失礼なので諦めました。(#^.^#) エライ
仕方なく肉類はローストビーフ少々とサケの刺身二切れ、小さな海老フライ一個で合わせて70g、朝昼の食事を切り詰めてもこれ以上の肉はドクターストップです。

暗算に弱い私は、風袋引きができない計りに苦戦しながら皿に載せた食品を計量したあと、成分(蛋白と塩分が主)の計算を済ませ、皆にだいぶ遅れてやっと頂きま~す。

Ψ(^O^) ハラヘッタ~
そこで友人達の料理に目やり、私のと比較すると、おやおやベンツと××××の差。
(××××は皆さまが想像する一番貧相な車で埋めてください)

なんたってバイキングですからいくら食べても同じ料金です。
普通なら腹がちぎれる直前まで食べたいのが人情ですが、私には許されません。
人は人、ま、気にしない気にしない、旅行に来れただけでも幸せです。(^_^) ソウソウ

尿酸値に怯えながら大きめなコップ(ジョッキではありません)のビールをちびちび飲みながら、楽しい会話の合間に不足したカロリー源を考えていたら、ふっといい事思いついたのです。
そうだ!!!、仕方なく、本当に仕方なく日本酒一合で補完しようと思いついてしまったのです。(-.-)ゞ シカタナイナー
約カロリー200Cal、蛋白1gです。
今日は目出度い(何が?)日だから、少々の蛋白オーバーは良いだろうと苦渋(何処が?)の決断をしたのです。
ビールコップ一杯の後、日本酒一合をついに追加しました。\(~o~)/ヤッター

でもまたしても次の次の誤算。
選んだ料理を少しずつ食べながら、日本酒を大事に飲んでいたらだんだん胃が重くなってきた。
だんだんひどくなり、日本酒は何とか流し込みましたがここが限界です。
カロリー摂取の為に食べなければならない、持参した低蛋白ご飯を食べるどころではありません。

風呂に入りお腹を温めましたが胃の具合は改善せず、そのまま床につきましたが、早朝よりトイレ通い。
その日は結局トイレとは縁の切れない一日となりました。

その絶不調の朝。
次の次の次の誤算はまだ続くのです。
ホテルで朝食を摂る時、昨晩食べる事ができなかった低蛋白ご飯と、今朝食べる予定のご飯の三パックをまとめて電子レンジで温めてもらいました。
電子レンジは思ったより時間がかり、皆が半分食事を食べ終わる頃、待ちに待ったブラの容器に入った低蛋白ご飯がやっと到着。
おかずは、卵焼き一個、ドレッシングなしサラダ、佃煮少々と味付け海苔三袋。
良い香りのみそ汁の類は塩分過多のため頂けません。
席に着き、自前のご飯は味気が無いため、その三パックのご飯の上に、味付け海苔を張り付けていると突然係の女性が近づいてきて、
「食品の持ち出しは遠慮してください」
と叱られてしまいました。
えっ、何が?、とは思ったのですが、楽しい旅行の中で争いは無粋ですのでとりあえず謝る事としました。
胃の調子は回復せず、持参したご飯が朝残ったら昼にでも食べようとは思っていましたが、ちょっと厳しすぎると思いました。
他の人の半分も食べられなくても、バイキングだから同じ料金ですからね。

バイキング形式の外食は初めてではなく慣れているつもりでしたが、こんな弱り目祟り目の食事もあるんだな~と反省しました。

今度はこの経験をもとに、もっと賢いバイキングにするぞ~。(^o^)/ オー

また、旅行にいくぞ~。(^o^)/ オー (^o^)/ オー

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